昨今叫ばれる「働き方改革」を実行する上で、早起きを外す理由は昨今の日本では考えられません。
「早起き」
ただこれだけで、働き方における課題の大部分は解決します。
それどころか、生活の質も向上します。
満員電車を避けることができる
まず、早起きをすることで出勤ラッシュを避けることができます。
都内では、朝5〜6時台の電車もガラガラとまで空いてはいませんが、
ピーク時間帯と比較するとその混雑度は明確に異なります。
満員電車はストレスになりますし、勤務前にメンタル・フィジカル双方消耗することは
非合理的ですので、「満員電車を回避すること」ただ一つで早起きを
実践する要因となり得ます。
生産性:残業<<早出
勤務時間後の残業時間に比べて、早出残業の時間はオフィスに人が少ないのではないでしょうか。
早朝の時間帯は、自分のタスク処理へ集中できます。
労働時間が長期化する大きな要因は、「他者に自分の時間を奪われること」です。
残業時間にオフィスに残っていると、質問や打ち合わせなどで時間を奪われ、計画通りにタスクを処理できなくなります。
これは人対人で仕事をする場合避けられないことであり、「無くせば良い」というシンプルな性質のものではありません。
したがって、そもそも人が少ない朝に出勤することで、カドを立てずに自分のタスクに集中することができるのです。
夕方は人も街も活気付いている
早出により、勤務後に時間を作ることができます。
帰宅時間22時など遅くなると、街は飲み屋しか営業していません。
しかし、18時に退勤した場合、街は活気に満ちています。
「本を読んで帰ろう」「買い物して帰ろう」「ジムに行こう」など、
平日に「勤務後+1」何かもう一つできるようになります。
また家庭がある方でも、「夕食を家族と一緒に食べよう「帰って家族と時間を過ごそう」という時間の使い方ができます。
朝の時間は慌ただしいことが多く、ゆっくり時間を過ごそうとはなかなか難しいと思いますので、ここでも「勤務後に時間を作るメリット」が発揮されます。
早起きするため:素晴らしさを知る・夜更かししない
とはいえ、朝は少しでも長く寝ていたいものです。
早起きを継続するため、私は実施していることは二つです。
- 早起きの素晴らしさを知る
- 夜更かしをしない
一度早起き・早出をすると、早朝の気持ち良さや早起きの達成感を知ることができます。
気持ちいい、仕事が捗る、なんか自分を褒めてやりたい
早起きはしんどいけれども、起き出してしまえば達成感を得られることを自分に言い聞かせるのです。
「起きといたら気持ちいいぞ」と。
また、月並みですが夜更かしをせずさっさと寝ることが大事です。
たいていの場合、夜更かししたってやってることは生産性のないことですから。